派遣会社によって時給が違う理由

同じ仕事先なのに、派遣会社が違うと時給が違う

よくある話しです。

じゃあなぜ違うのかその理由を挙げてみる。

理由はずばりマージン率‼

基本派遣先が出している金額は同じで派遣元(派遣会社)が営業経費、管理費用などを換算し、スタッフ時給を計算しています。そこで出てくる利益のことをマージンといいます。マージン率が低い会社が一般的に時給が高い会社になります。

 

平成27年9月の労働者派遣法の改正に伴いマージン率の公開が義務付けられましたが、どこの派遣会社の求人を見ても分かりづらくさっぱりです。

いろんな派遣先の全部を合わせた平均なのでわからないんですね。

ただすごい話ですよね、単純に考えれば公開されている時給からマージン率を計算していけば元会社がいくら払っているかがわかるんですから。一般の企業の取引の状況なんてほとんど公開されていませんからある意味ぼったくられてても分かりませんから。ただそこは労働者保護のための法律ですからしっかりと定められていて安心です。

 

というわけで次回は、まず 岡山の派遣会社のマージン率を調べてみたいと思います。